兵庫県立 塚口病院
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小児外科
 
- 概要
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概要
 小児外科は、一般の方には馴染みが薄い診療科ですが、15歳以下の外科的疾患の治療を行っています。簡単にいうと、内科に対して外科があるように、小児科に対して小児外科があります。ここでいう外科には、消化器外科、呼吸器外科、肛門科などが含まれます。また、小児の泌尿器科疾患、婦人科疾患、形成外科疾患なども治療の対象です。扱わないのは、脳神経、眼、耳・鼻・喉、心臓、骨・関節などです。

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特徴
はじめに
   平成18年10月小児外科担当医が着任し診療を開始、平成19年4月より正式に小児外科が診療科として開設され、小児外科診療を開始して5年目を迎えます。当院小児科が阪神医療圏域における中核的な存在として、周産期医療や小児救急医療から成育医療までを幅広く担当しており、小児外科も同様に活動しています。

診療実績

 
 2007/2008/2009年度の手術及び全麻下検査(内視鏡検査など)の件数は、233/253/263例とであり、また2010年4〜6月83例、7〜9月94例となっているため、さらに昨年より年間手術数は増加すると思われます。
 鼠径ヘルニア・類縁疾患95/96/110例、虫垂炎41/26/31例、臍ヘルニア10/10/11例、停留精巣9/22/13例などですが、新生児疾患(直腸肛門奇形、横隔膜ヘルニア、食道閉鎖、腸回転異常、先天性十二指腸狭窄症、腹壁破裂)が7/10/9例、他にNissen噴門形成術、喉頭気管分離術、肥厚性幽門狭窄症、胆道拡張症、ヒルシュスプルング病、腸重積、脾摘など小児のメジャー手術も施行しています。
 腹腔鏡下手術も積極的に行っており、虫垂切除、ヒルシュスプルング病手術、メッケル憩室切除術、幽門筋層切開術、脾臓摘出術などを鏡視下に施行しています。

対象疾患
  いわゆる小児外科領域
 1.腹部・消化器疾患
鼠径ヘルニア、陰嚢・精索水腫、臍ヘルニア、虫垂炎、肥厚性幽門狭窄症、腸重積症、胃軸捻転症、肛門周囲膿瘍、小児便秘症・遺糞症、消化管異物、ヒルシュスプルング病、胆道閉鎖症、胆道拡張症・胆管膵管合流異常など
 2.新生児疾患
   食道閉鎖症、小腸閉鎖症、鎖肛(直腸肛門奇形)、腹壁破裂・臍帯ヘルニア、
   横隔膜ヘルニア、先天性嚢胞性腺腫様奇形、消化管穿孔など
 3.小児固形腫瘍
 神経芽細胞腫、肝芽腫、ウイルムス腫瘍、奇形腫群などですが、ただし化学療法が必要な場合は、他院に紹介・転院となります)
 4.小児外傷
 5.検査
   消化管内圧検査(直腸・食道);ヒルシュスプルング病、胃食道逆流症
   胃食道24時間pHモニター検査;胃食道逆流症
   直腸粘膜生検(Ch-E染色);ヒルシュスプルング病
  境界領域疾患
 1.泌尿器科領域
停留精巣・移動性精巣、精巣腫瘍・ウィルムス腫瘍などの腎腫瘍(ただし化学療法が必要な場合は、他院に紹介・転院となります)、包茎(基本的に手術は必要ないと考えています)
 2.婦人科領域(基本的に生理開始までは小児外科と考えています)
   卵巣腫瘍、陰唇癒合 など
 3.耳鼻科領域
   正中頸嚢胞、側頸嚢胞、咽頭梨状窩瘻、甲状腺腫瘍
 4.形成外科領域
   嚢胞性リンパ管腫、皮膚・皮下腫瘤
(漏斗胸手術(Nuss法手術)は最近行っていません。)
地域医療機関の先生方へ
   手術日を従来の月・水に金曜も加わったため、地域医療機関の先生方にはご迷惑をかけております。緊急の際は、まず当院小児科に御紹介いただき診察・検査などが終了した段階で、当科で診察いたします。診察は出来るだけ地域連携室を通して診察予約いただければ、学会等で不在の場合に患者様にご迷惑をかけることがなく幸いです。夜間・休日につきましては、小児科医が連日当直しておりますので、小児科医を通じて御紹介お願いします。

お知らせ
   当院は、日本外科学会外科専門医制度修練施設に認定されております。
外科系学会の専門医制度と連携したデータベース事業について

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外来診療担当表
 

外科2診

片山  片山

(赤文字は女性医師です)

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